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Folding@home
2007/03/26(Mon) 07:13

PS3版のFolding@homeを始めてみた。
このプロジェクトは、分子レベル、マイクロ秒オーダーでおきるタンパク質の折りたたみ過程を分子動力学シミュレーションによって明らかにしようというもの。分散コンピューティング手法を使って世界中のコンピュータから演算量の寄付を受けるというのはいくつもあるけど、PS3からメニュー一発で参加できるようになったのがキモ。
実際動かしてみると、原子数300-400程度、0.2ps単位のシミュレーションが1日大体250ns程度行えているらしい。一般にはゲーム機と思われてるPS3ながら、今時のPCのざっくり10倍程度の性能を出している。開始3日で約3万台、500TFLOPS相当が参加して、トータルの演算量が一気に5倍に増えたとのこと。
理研のMDGRAPE-3がピーク1TFLOPS相当を謳っているけど、Stanfordはそれとほぼ並ぶ実効性能を寄付で手に入れたことになる。
ともあれ、ゲームでは持て余され気味のCELLの演算能力が発揮されているというのが素直に嬉しい。PS3買った人は寝てる間くらい動かしてみてもいいのでは。電気代は標準で一晩40円程度のはず。
maimaiです。PS3はまだ保有していませんが、この蛋白質合成関係でしたっけ、単精度浮動小数点演算でよいのでしょうか?ちなみにSETI@HOMEは倍精度でしたっけ??
Posted by: maimai at March 26, 2007 11:50 PMmaimaiさんいらっしゃいませー。
Folding@homeは問題やPlatformに合わせて何種類かのsolverを使い分けているので、PS3用は単精度だと思います。分子動力学は大体単精度で足りるようですが、精度というよりデータアクセスが複雑でCELLに向かないsolverを使う問題はPCに割当てるとのこと。SETI@homeも単精度だそうです。
ui-
そういや帰ったらうちの電気40Aにしなきゃ。
なんかこう、もっとバカバカしいアプリ作りたいねw
40A=20台稼働?(笑)
まいにちいっしょのトロの家を、一晩かけてひたすらリアルにレンダリングするとかに使ってみたいなあ。
