仏像めぐり@奈良

2006/10/14(Sat) 11:38 Map.

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今日1日を仏像に捧げると心に決めて奈良市内を歩く。
興福寺では国宝公開で北円堂が開いていた。八角の美しいお堂の中に、弥勒如来とその脇侍菩薩、四天王に無著・世親菩薩が整然と配されている。特に無著・世親菩薩の安定感と迫力はすごい。いまにも動き出しそう。
同じく国宝館では板彫十二上将が一堂に。板彫りながらの絵画のような自由さをもった作品で、十二の神将それぞれが特徴的な動きや表情が楽しささえ感じさせる。もうひとつ、ここに展示されている仁王像は筋肉隆々で写実性が恐ろしく高くて、普通の仁王様とはちがう近しさがある。
東大寺では法華堂へ。このお堂は東大寺で唯一建立当時のまま残ってて、1300年余前に聖武天皇が触れたかもしれない柱を自分も撫でる。中に並ぶ仏像は圧巻で、水晶を掌に包んだ不空羂索観音を中心に巨大な梵天帝釈天、立派な四天王に加えて本来門にいる仁王像に、背後は執金剛神像が守る。さらに吉祥天弁財天、不動明王に地蔵菩薩と、これでもかと居並ぶ姿に時間を忘れる。
どっぷりとほとけの世界に浸かって、心が洗われた気分。

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ちょっと浮気して鹿の角きりなんかも見てみる。観光化の典型のようなイベントではあるけど走り回る鹿を捕まえて押さえ込んで角を切る様はなかなかに面白い。たしかにこんな角を付けたまま街中で突進されたらかなわないし。
奈良は有名観光地でありながら、一地方都市らしさが随所にあってのんびりできる街だった。やはり山が見えると落ち着く…


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